令和二年
年宇部護国神社

星祭りご案内

星祭り・追儺招福神事とは
人は、生まれながら星(九つの星の内の一つ)を持っています。生まれた年の方位盤の中宮(真ん中の位置)の星がその人の星(本命星)です。この星の運行により一年の運、不運が左右されると言われています。星祭りとは、節分(旧歴では節分の翌日立春が年の始まりと考えられていました。)と云う季節の分かれ目に、不運の星の人は開運へ、運のいい星の人は更に良くなるように、運の好転を神様にお願いし、一年の開運招福を祈る祈願祭です。また、大晦日(一年の最後の日)に宮中で追儺(ついな)と言って、鬼を追い払う行事があり、これが節分(旧歴での大晦日)の豆まきの起源で次第に庶民の間に広まり、現在の節分豆まき行事になったと云われています。追儺招福神事は、鬼(災難をもたらすもの)を追い払(祓)い一年間災難無く、家族皆が安泰に過ごそうと云う祈りと願いの神事です。

◎宇部護国神社星祭り・追儺招福神事の申込みはこちら。
  2月3日(月) 午後6時から



 
上記九星運勢表の七赤金星の人は、本年八方塞がりです。
 但し、七赤金星は令和2年2月4日〜令和3年節分まで生れの人で す。

    『八方塞がり』とは?
『八方塞がり』と言えば、八方が塞がれ、がんじがらめで、手も足も出ない出せない、身動きの取れない、人生どん底の状態を想像されると思います然し、方位盤が示すように、中宮は、全ての星の中心で、全ての星を支配する強運の星回りなのです。運が強いがために、何事もうまくいくはずの年なのですが、出る杭は打たれると言われるように、かえって、妬まれ、足を引っ張られたり、邪魔をされたりして、事がうまくいかなくなるのです。ですから、八方塞がりの年は、私が私がと前へ出るのではなく、常に控え目に、常に他人を立てるように行動すれば、逆に、他人に押し上げられ、何事もうまくいくようになるのです。『損して得取れ』と言う感じの一年なのです。八方塞がりを逆に喜んで、自分の日頃の行動を省み、常に控え目に人を喜ばせる生き方をされたら、今年一年いい年になりますよ。また、神社で日常の罪穢れを祓ってもらえば大安心の一年です。ご安心を!